映画『ボヘミアンラプソディー』の台詞で英語学習②

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映画『ボヘミアンラプソディー』があまりに良かったので、再び観に行きました。
そこで聴きとれた面白い英語表現を以下にご紹介しますが、いかにもイギリスらしい表現や発音が散見されました。

では、見ていきましょう。

Going to be late.
「遅刻する」
Always/
「いつもでしょ」

フレディと母親の会話。

No thought of future in your head.
「将来のことについて何にも考えてない」

音楽で身を立てようとしているフレディに対する、父親の台詞。

You really need someone new.
「じゃあ新しいボーカルが必要だね」

ボーカルが辞めて困っているブライアン・メイ達にかけた、フレディの言葉。

There wasn’t sign for anyghing.
「何の予兆もなかった」

“sign”は「予兆」を意味するとは辞書にもありますが、実際に会話で使うんですね。

I love your style, but you should take risks.
「あなたのスタイル(格好)好きよ。でも冒険しなくちゃ」

“take risks(リスクを冒す)”を「冒険する」とは、見事な意訳ですね!

His bullet.
「ひどい」

辞書にはそうした意味はありませんでしたが……。
聞き間違いかもしれません。

Don’t you think it should be like shit?
「クソだな」

“Don’t you think~?(~と思わないのですか)”とか、”should be”とか(shouldを使うことで遠まわしな表現に成る)、”like(~みたい)”とか、いちいち迂遠な言い方をするのが皮肉っぽくてイギリスらしいですね。

No looking back, only forth.
「過去は顧みない。未来だけ」

格好良い表現ですね。
“forth”は「前、未来」という意味がありますが、こういう使い方を実際にするんですね。

How beautlful you are.
「なんて綺麗なんだ」

中学校で習う文法ですね。

lip-sync
口パク

※ゆうか様よりご指摘いただきました。

It’s BBC.
「保守的だ」

ライブで生音ではなく録音音源を放送するように言われたメンバーの台詞。
BBCって「保守的」の代名詞になってるんですね。

I’m reliefed.
「俺は賛成だ」

上の台詞に対する返事。
直訳すると「俺は安心してるよ」といったところ。

Promise me you never put it off.
「指輪を外さないって約束して」
Yeah, I promise, no matter what.
「約束するわ。何があっても」

後者は”no matter what (happens)”の略でしょうね。

This really isn’t good time.
「日を改めてくれ」

イチャつくフレディ達を突然訪問したメンバーに対する台詞。
直訳すると「今は本当に良いタイミングじゃあない」ですね。
迂遠な物言いをするのが、いかにもイギリスらしいです。

Non everybody’ve got acceptable name,
「良い名前も決まったし」

ジョン・ビーチの名前をマイアミ・ビーチに改めた際の台詞。
“acceptable(受け入れることのできる)”という、”good”や”nice”よりも控え目な表現を使う迂遠的な物言いが、イギリスらしいですね。

Please don’t make me regert this.
「後悔させるなよ」

反対を押し切って「クラシック調」の曲をつくるとメンバーが決めた時の、マネジャーの台詞。

Pretty damn good.
「とても良い」

“damn”は「ちくしょう」などの意味のほかにも、強意として「ひどく、とても」という意味があります。
米国英語でいうところの”f*ck”ですね。

Tell him my missin’.
「(猫に)寂しがってると伝えてよ」

ツアーで米国にいるフレディが、自宅へ電話したときの台詞。

Freddie, what’s wrong.
「フレディ、どうしたの」
Something has been wrong this while.
「最近変よ」
Say it.
「言って」

中学校で習う基礎的な会話表現です。
しっかり使われているんですね!
“Pardon?”なんかは使っちゃダメな表現になってますし、”How are you?” “I’m fine, thank you.”というやりとりすると笑われますが、この表現はまだ使える模様。ちょっと嬉しいですね。

I want you in my life.
「君が欲しい」

自然な意訳ですね。
直訳すると「僕の人生に君が欲しい」ですが、こちらは、日本人にとってはちょっと大袈裟かも。

Say for dinner, I need you, Fancy< 「夕食を食べて行ってよ」

“I need you”と明け透けに言うあたりが、英語と日本語の違いですよね。
う~ん、異文化です。

I love man in uniform.
「制服を着た男の人が好きなんだ」
So do I.
「僕もだ」

“So do I.”は、”I do so.”の表現が倒置法を受けたものです。
“Me too”と同じ意味合いですが、”so(制服を着た男の人)”をより強調しています。

Can I have your name at least.
「せめて名前を」

“at least”が「せめて」ですって!

Stop the car, pull over.
「車を停めろ」

“pull over”は「(車などを)停止させる」という意味です。
これは、馬の手綱を上に引いて(pull over)停止させたのが語源だそうです。
馬車の時代の言葉が、自動車の時代になった現在でも使われているんですね。
歴史のレオマンを感じませんか。

Get off the car, you are fied.
「車から降りろ。クビだ」

“fire”には「解雇する」という意味があります。
中学の英和辞典にも載っています。
……英語って、ひとつの単語に色んな意味があるから面倒臭くもあり、面白くもありますよね。

who got the biggest slice of royality
「誰が取り分をもらうか」

曲の著作権の分配について。
「著作権」は”royality”。
「(取り分の)一部」は”slice”なんですね。

You need us, Freddy, more than you know.
「お前には俺たちが必要だ、フレディ。自分で思ってる以上に」

「思っている」に”think(考える)”ではなく、”know(知っている)”を使うんですね。
こちらのほうがより断定的に聞こえるからでしょうか。

You blame me for everything?
「全部俺のせいってか」

“blame”のお手本のような例文ですね。

Get out of my life!
「俺の前から消えろ」

直訳すると「俺の人生から消えろ」ですが、日本人には大袈裟に響きます。
英語と日本語の違いですね。

No family fights all the time.
「家族はケンカするものだ」

直訳すると「いつもケンカする家族はいない」です。

Strong beginning.
「強烈だな」

口火を切ったフレディの台詞が大仰だったことにたいする、メンバーの台詞。
直訳すると「強烈な始まりですね」といったところでしょうか。

No push back from Roger.
「ロジャーからの反論もない

“push back”は「(相手の意見などに対する)反対、抵抗」だそうです。

I love you.
「愛してるわ」
By cashBye Cash, I love you, mama.
「じゃあね、Cash。俺もだよ、ママ」

辞書で調べたところ、”by cash”は「現金で」という意味しかありませんでしたが……。聞き間違いでしょうか。
くろまる様よりご指摘いただきました。
フレディの妹ってCashimiraだったんですね。

Do you have any idea how many Jim Hottons there in london?*
「ロンドンどれだけジム・ホットンがいると思ってるんだ」

“Do you think how many…”とするのが普通でしょうが、こちらは、より強調した言い方になっていますね。
“Do you have any idea…(~だと分かってるのか)”。
面白い表現です。
※間明百合さんのご指摘により改訂

“money”
“everybody”

それぞれ「モニー」「エヴリボディ」と発音。
クイーンズ・イングリッシュですね。

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映画『ボヘミアンラプソディー』で使われた神曲の歌詞・和訳・カタカナ表記

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コメント

  1. くろまる より:

    it’s BBC
    BBC の番組に出たのです。

    Buy cash ×
    Bye cash○
    Freddie の妹の名前はcashimira

    1. ヘタレ より:

      ご指摘ありがとうございます!

  2. 間明百合 より:

    フレディのスペルはFreddieで、ロジャーはRogerでは?
    でも、”No push back from Roja”では、
    ロジと発音しています。
    これはQUEENのメンバーがロジャーのことを”Rogi”と言っているからだと思います。

    Do you have any idea how many Jim Hotton in london?
    では、
    Do you have any idea how many Jim Hotton “there are” in london?
    とthere are が入っていて、Jim Hottnsとsが入っていたような気がします。
    随分文法的に話すな~と感じました。
    定かではありませんが…。

    1. ヘタレ より:

      なるほど、ジム・ホットンのくだりはそんなに丁寧な言い方だったんですね!
      ご指摘ありがとうございます。
      映画を観終わってから書いていますので、記憶が曖昧でした。

      Jim Hotton”s”となっているのは面白いですね。
      なんていうか、文法的にバカ丁寧と言うかやり過ぎで、皮肉っぽい。
      Do you have any ideaの表現といい、嫌味ったらしくてイギリスっぽいなと思ってしまうのは、私の偏見でしょうか。

      フレディ、ロジャーの綴りを間違えたのは猛省です……。

  3. ゆうか より:

    口パクを指してるlip song は誤りです。正しくはLip-sync リップシンクです。日本や韓国でも口パクをよくリップシンクと使ってますよ…。

    1. ヘタレ より:

      ご指摘ありがとうございます。

  4. 栗ごはん より:

    このシリーズ、とても楽しく英語が学べてありがたいです!^_^

    1. ヘタレ より:

      嬉しいコメント、ありがとうございます!

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