関空が沈下する理由を英語で話そう[英会話の練習]

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米国人の英語講師と話をしました。
話題は、関空の災害についてです。
海にあるからあんなことになるんだと言っていました。

「The most stupid arport ever!」
(史上最もおバカな空港だわ!)

「Why in the sea?」
(どうして海にあるの?)

という意見の是非はさておき――

お気付きでしょうか。
中学校までで習った英語ですよ!
そう。中学校英語ができれば、会話ができるんです。

とは言っても、ノンネイティヴが相手ということで、配慮してくれたのかもしれません。
(ちなみに、しゃべるスピードは弾丸ライナーでしたが笑)

それでも、中学英語で話が通じるのは確かな話。

1.関空は毎日少しずつ沈んでる

ちなみに、土木を専門的に習っていた人間に聞いた話では――

・関空は一年間で数センチ沈下している
・地盤が脆弱で、空港の重みに耐えきれないのが原因

だそうです。

関空が建設されて二十余年。
すでに4メートルほど沈んでいる筈、とのことです。
一般的な二階建て家屋なら、すでに海に沈んでいますね!

2.なので毎日ジャッキアップしてる

しかし実際は、関空はいまだに海の上にあります。
どうして沈んでいないのでしょうか?

と思って尋ねてみました。
答えは、大胆な方法でした。

「毎日ジャッキアップしてるんです」

車を持ち上げる、あのジャッキです。

毎朝どれくらい沈んだか測量する。
そして、沈んだ分だけジャッキを延ばす。

右に傾いて沈んでいれば、右のジャッキを多めに。
左に傾いて沈んでいれば、左のジャッキを多めに。
それぞれの箇所の沈み具合を調べて、それぞれのジャッキを必要な分だけ延ばす。

そんな仕事を、測量技師が毎朝しているそうです。

「なんだか、相当な労力をかけてるなぁ」

と思いませんか。

また、ジャッキも無限に延びるわけじゃありません
いつか限界を迎えて、海に呑み込まれるはず。

ジャッキの下に鉄板をかまして、ジャッキを縮めるんです」

だそうです。
なるほど、その手があったか!

でも、ずいぶんと強引な手法じゃありません?

「なんだか、とんでもない労力をかけてるなぁ」

って思いませんか。

3.この工法を採った理由

もちろん、他にも工法はあったそうです。
関空建設の話題が持ち上がったとき、2つの選択肢がありました。

1.船と同じ原理で、海上に浮かべる方法
2.ムリヤリ埋め立てる方法

より実際的なのは[1]の工法だそうです。

「船のように浮かべる[1]の工法なら、メンテナンスも楽なんです。アンカーをどれだけ撃つ必要があるか考える必要がありますけどね」

でも、実際には[2]の埋め立て工法が採用されました。
理由は、政治

「[1]の浮かべる工法は、造船業。[2]の埋め立てる工法は、土木業にそれぞれ金が入る。天秤にかけた結果、国は土木業を儲けさせることにしたんです」

だそうな。
その結果がこれですよ!

連絡橋の事故は仕方がないにしても、空港自体は浸水を免れたはず。
連絡橋も、船のように浮かべておけば、逃がすことができたかもしれませんね。

政治が絡むと、必ずしも合理的な判断を貫けない。
そうは思いません?

米国人英語講師も、

「The most supid airport ever!」

と言ってますけど、その米区にだって……。

4.以上を中学英語で話そう

という話も、中学英語を使えば、十分伝えることができます

正確には、中学英語の文法ですけどね。
でも、語彙を増やすだけで、こんな話もできる。

「関空は毎年沈んでるんだってね」
「そこで、ジャッキアップして海の上に出るようにしてる」
「本当は、他の選択肢があったんだ。海に浮かべる方法さ」
「土木業を富ませる為に、埋め立てることにしたんだって」

さぁ、英語で話してみましょう!
使う項目は、こんなところでしょうか。

<文法>
・I’ve heard that~
(~という話を聞いたよ)
・~was built to benefit…
(…に利益を与える為に~は建てられた)
・S1 V1 so that S2 V2
(S1がVaする。そうすればS2がV2する)

<語彙>
・Kansai Airport:関空
・sink:沈む
・juck up:ジャッキアップする
・choice;選択肢
・decide to:~することに決める
・civil engineering:土木業
・impolder:~を埋め立てる、干拓する

さぁ、喋れたでしょうか。
それでは、会話例です。

・I’ve heard that Kansai Airport is sinking every year.
(関空は毎年沈んでるんだってね)

・Then, they jack up the airport so that it can be on the sea.
(そこで、ジャッキアップして海の上に出るようにしてる)

・They had another choice: float on the sea.
(本当は、他の選択肢があったんだ。海に浮かべる方法さ)

・They decided to impolder the sea to benefit the civil engeneering.
(土木業を富ませる為に、埋め立てることにしたんだって)

こんなところでしょうか。
ネイティヴじゃないので、ちょっと怪しいかもしれません(笑
でも、十分通じました
中学英語の文法で

英語って、検定とか受けなくても気楽にできるもんなんです。

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