[歌の難易度] | 易 |
[表現のレベル] | 基礎(中学・高校) |
「私の恋人を取らないで!」という論旨の曲です。
歌詞がとても綺麗なのが特徴ですね。
ジョジョ第6部の主人公、ジョリーンの名前の元ネタの曲です。
更に、ジョリーンと敵対したグエスもこの曲を歌っていましたね。

1.どんな曲か
歌手のDolly Partonによれば、自分とダンナさんのことを歌った曲らしいです。
自分で「Terrible Story」って言ってました。
それはさておき、とても綺麗な歌詞ですよね。
超美人のJoleneの描写ですが、
「大理石のような肌 瞳はエメラルドの翠で」
「微笑みは 春風のよう」
「声は 夏に降る雨のように やわらか」
などと色んなものに喩えています。
なお、ivony skin(大理石の肌)とありますが、本当にお高い大理石はほんのに赤みがかった肌色をしています。
ツルツルの綺麗な、ほんのり赤いお肌が想像できますね。
なお、キャンディーズが日本語カヴァーしていたようです。
原詩のきれいな描写はまるで見られないのが残念ですが……。
2.歌詞
[1]*
Jolene, Jolene, Jolene, Jolene
I’m begging of you, please don’t take my man
Jolene, Jolene, Jolene, Jolene
Please don’t take him just because you can
ジョリーン
お願いだから 彼を取らないで
ああ ジョリーン
ただ出来るからってだけで 彼を取らないでよ
[2]
Your beauty is beyond compare
With flaming locks of auburn hair
With ivory skin and eyes of emerald green
あなたの美しさときたら 比類ないくらい
燃え立つような 赤い巻き毛に
アイボニーの肌 エメラルドグリーンの瞳
[3]
Your smile is like a breath of spring
Your voice is soft like summer rain
And I cannot compete with you, Jolene
微笑みは 春風のよう
大理石のような肌 瞳はエメラルドの翠で
声は 夏に降る雨のように やわらか
そんなあなたに 敵いっこないじゃない ジョリーン
[4]
He talks about you in his sleep
And there’s nothing I can do to keep
From crying when he calls your name, Jolene
彼は寝言で あなたのことを口にするわ
私はなにも出来なくって
ただ泣くだけ ジョリーン 彼があなたの名前を呼ぶ間じゅう
[5]
But I can easily understand
How you could easily take my man
But you don’t know what he means to me, Jolene
簡単に分かってしまうの
どんなにか簡単に あなたが彼を取ってしまうのかが
私にとってそれがどういうことか あなたは分かってないのよ ジョリーン
[6]
Repeat*
[7]
You could have your choice of men
But I could never love again
He’s the only one for me, Jolene
あなたにとっては 男なんてより取り見取りでしょ
でも 私には彼しかいないのよ
たった一人の人なのよ ジョリーン
[8]
I had to have this talk with you
My happiness depends on you
And whatever you decide to do, Jolene
あなたとお話しなくちゃ
私の幸せは あなた次第だって
あなたの心ひとつなのよ ジョリーン
[9]
Repeat*
3.英語表現
[1]
beg of O to ~:Oに~するようにお願いする
just because~:ただ単に~だから
[2]
beyond compare:比べようがないほど
flaming:燃え立つような
locks:巻き毛
[3]
compete with~:~と競争する、張り合う
[4]
in ones sleep:寝ているときに
keep from -ing:~することを避ける・慎む
[5]
how easily:どんなに簡単に[強意]
4.歌い方
特に難しいところはありません。
聴こえた通りに歌いましょう。